本業をしている傍らで、副業を行っているサラリーマンも多々いることでしょう。
2つの仕事を両立していくことについて、考えてみましょう。
本業と副業を両立することへの抵抗感
副業をサラリーマンが行うことに、違和感や抵抗を感じてしまう人もいるのではないでしょうか。
たしかに副業をやるだけの余裕があるのならば、本来のメインの仕事をもっと積極的に力を入れてやるべきではないかという考え方も出来ます。
ですが、会社側が副業を認めているか認めていないかによっても判断は大きくかわります。
認めている会社ならば、自社からの収入だけでは生計をたてるのが難しいだろうと判断している場合もあるわけです。
また、副業を行い本来の仕事とはまた違った経験や知識をつむことで、メインの仕事に活かせるのではないかと考える会社もあるでしょう。
副業を認めていない会社は、仕事に支障がでる可能性を考慮している場合がほとんどのはずです。
たとえ副業をしていなくとも、勤務状況に問題があるケースも考えられます。
バブル期ならばまだしも、今はひとつの仕事で、安定した収入が得られる職業というのはかなり減ってきているといえるでしょう。
実際に色々な仕事に積極的に関わり、活躍の場を広げている人も多いものです。
モラルや常識も時代によって変わっていくものですから、今はサラリーマンが副業を行うことに、それほど抵抗を持つ必要はないのかもしれません。
とはいっても、「副」を超えるような仕事はふさわしいとはいえないでしょう。
在宅で出来る在宅ライターのような仕事であれば、サラリーマンにも向いているといえます。
会社によって、副業が禁止されているのはなぜなのか
副業やアルバイトを行うことを快く思わない会社や企業も多いはずです。
理由はさまざまですが、それで本職に悪い影響が出てしまえば、雇う側としては面白くないと感じてしまうのは当然のことともいえます。
逆に、他で仕事をすることが前提ともなっているような会社などもあります。
勤務時間帯が短かったり、収入が少なめの仕事の場合は、他の仕事をしながらというスタイルが一般的になるわけです。
どちらの考え方も間違っているとはいえませんから、仕事の内容と働き方など、さまざまな考え方を考慮して、副業を禁止にするかどうかを決めることが大事になってくるでしょう。
しかし最近では、パソコンを使って出来る在宅の仕事も増えてきています。
こうなると雇う側としては、副業をしているかどうかの実態がつかめないことも多いでしょう。
在宅ライターのような仕事の場合、お小遣い程度の稼ぎになることもあれば、毎月10万円以上の稼ぎを得る人もいます。
もちろん、高収入を得るためにはそれなりの時間が必要となりますが、効率よく稼げるようになれば、本業に支障がでないように副業で高収入を得られることもあるわけです。
また、会社側でパソコンを使った副業なども禁止されているような場合は、その理由をしっかりと聞いて、交渉してみるのも良いかもしれません。
状況によっては許可される可能性も出てくるはずです。
副業の収入があまり得られないとき
副業として在宅で内職をしている人も、最近では増えてきています。
これは、本業だけでは満足のいく収入が得られない場合や、時間をもてあましてしまう人に多いようです。
また副業というよりも、FXなどの投資に興味を持って、個人的にパソコンで副収入を得ている人も多いことでしょう。
ですがこれらは本職である程度余裕のある収入があったり、専門的な知識をもっていたり、貯蓄がある程度なければはじめることは難しいものです。
さらには、ネットオークションなどで自分の持っているアイテムを出品して副収入を得るという方法もあります。
モノを多く持っている人ほど利用しがいがありますが、最近ではネットオークションを利用して、お店などが商品を販売したりすることも多いようです。
その場合、自社内で出品するケースもありますが、アルバイトとして他の人に作業を頼むこともあります。
これが在宅の副業やバイトになることもあるわけです。
しかし、副業はあくまでもサブ的扱いですから、満足のいく収入がいつでも得られるという考え方は難しいものです。
在宅ライターのように、仕事量が安定しない職業の場合は収入だってゼロ円から数十万円になることだってあるかもしれません。
副業だから仕方がないという考え方もできますが、ある程度安定した収入を得たいと考えるのなら、足りない仕事を自らの手で探し出すことも大切です。
アルバイトよりも効率よく稼げる仕事とは
在宅アルバイトの求人というのは、なかなか見かける機会はないかもしれません。
そもそも在宅のアルバイトという考え方自体が、普及していないともいえます。
在宅での仕事といえば内職のイメージが強いため、アルバイトと内職は別のものと考えている人が多いでしょう。
しかし最近ではその考え方も徐々に変わりつつあります。
特に、主婦が自宅で仕事をしたいと考えるケースが増えてきていますから、内職よりもSOHOのような、在宅で本格的な仕事をするという考え方が
増えつつあるのです。
育児を終えた女性が仕事に復帰したいと考えていても、家でやるべきことが多いとなれば、なかなか本格的に働きに出ることは難しくなります。
ですが、自宅をオフィスにした働き方ならアルバイトやパートよりも効率よく稼ぐことができるわけです。
そのため、アルバイトから在宅ワークに切り替える人もふえてきています。
在宅ライターと呼ばれる仕事もまさにそのひとつといえます。
人によってはまだまだアルバイトよりも稼ぎが少ないということもありますが、家で仕事ができるというスタイルが、何よりも喜ばれているのです。
今後はこのような働き方が増え、在宅仕事はますます種類も豊富になっていくでしょう。
そういったことからも、アルバイトよりも更に効率良く稼げる副業として、在宅での仕事をするサラリーマンも増えるのではないでしょうか?